春の陽気に包まれ、外作業もはかどる。豊作が続くぶどうの木もぶどう棚に固定した。昨年のシーズン終わりに思い切り剪定したので、数年は不作が続くかもしれない。ぶどう棚も15年以上が経過し、木材が朽ちてきている箇所が見られ、そろそろペンキの補修だけでは対応しきれなくなっている。
土曜日、薪割りに勤しむ。隣の公園は桜が満開である。桜見物で散歩していたご夫婦に「素敵なところですね」と話しかけられる。午前中で、大きな木を割り終わり、薪だなは3シーズン先まで埋め尽くされた。豊かな気持ちとなる。
日曜日の午前中、薪だなから比較的大きな白樺の丸太を引っ張り出す。節が多くて薪割りの後回しになっていたものだ。チェーンソーアートのやり方で、あらかたの大きさに切り出し、フクロウの置物づくりをスタートさせる。
昨年から、周辺に「カチガラス(カササギ)」が多くみられるようになってきた。ロシア極東からの飛来によるらしい。かつては、鳴き声が「カチ、カチ」と聞こえることから「勝ち」に通じるとして、勝利と幸運の縁起鳥とされ、七夕の夜、織姫と彦星を会わせるために天の川に橋を架ける役割を果たしたとして、幸運や恋愛成就、健康などをもたらす「吉兆の鳥」と言われていたらしい。
しかし、その鳴き声は「カチ、カチ」ではなく、 「カシャカシャ」か、「ギャーギャー」と、しわがれた、濁った大きな鳴き声であり、「下品」に聞こえる。「ピーツピ」とさえずっていたシジュウカラとは大きな違いだ。なにより、天敵であるカササギが居着いてしまった影響で、シジュウカラが営巣を避け、近隣から居なくなってしまったのだ。 フクロウの置物をつくったとしても、カササギはカラスの仲間で非常に知能が高いために、長期的な効果は期待できないが、今年の飛び石連休の時間つぶしぐらいにはなるだろう。
お昼はウッドデッキに机をカセットコンロを出し、満開の桜を眺めながらのとりジンギスカンで昼食。ビールで乾杯して咲き誇る春を満喫する。