2013年4月29日月曜日

ワイナリー巡り

4月29日。小雨。やはり天気が悪い。おまけに寒い。町内の公園がシーズンオープン記念にお菓子を配布するということで、防寒対策を行って公園へ向かう。列に並んでお菓子を手にし、なかよし動物園でウサギやポニーをしばらく眺め、足早に公園を後にする。「もう帰るの?つまらない」とNaoがつぶやくが、公園で陽気に遊べる気温ではない。


折角の連休なのでそれらしく過ごすべく、近場のワイナリーを巡る。歴史の浅い北海道のワイナリーだが、昨今のワインツーリズムの普及と、夏は暑くて冬は寒いという気候がワイン用ブドウの生産に適していると認知されてきたことにより、現在は約20のワイン製造会社が道内にある。なかでも別宅周辺には大小4〜5社が軒を連ねている。まずは車で走ること15分、隣町の「宝水ワイナリー」へ。残雪のこるなだらかな丘陵地帯にぶどう畑が見えてくる。醸造所の隣に直営店も経営しており、赤のレンベルガーを1本購入。ソフトクリームも販売していて、凍えるような寒さの中、赤ブドウソフト、白ブドウソフトを分け合って食べる。


近くの障害者福祉施設が運営する、「雉料理」の店で昼食。もともと北海道には生息していなかった雉だが、昭和初頭に狩猟目的で放鳥されたらしい。「鬼の目を突く鶏でしょ」とNaoもきちんと理解していた。雉農家が多かったことから、この町は雉料理が有名。施設内にも1000羽以上の雉が飼育されている。雉カツカレー、雉塩ラーメン、雉丼を注文。鶏のササミより歯ごたえがあるが柔らかく、噛んでいくとじんわり味が広がる感じ。1個150円の雉の卵がゆで卵としてラーメンに乗っていた。Naoは「うわっ、変な味した」と食べ慣れない味にいいリアクションをしていた。Makoは結構本格的なスパイシーなカレーを前に「辛くて苦手」と塩ラーメンをすすっていた。


昼食後、車で走ること30分。今、一番有名な「山崎ワイナリー」へ。10年ほど前に家族経営で始めたワイナリーが、ここ数年ワイン愛好家の間で話題になり、たびたびテレビや情報紙で取り上げられている。カーナビを頼りに山奥の傾斜地を走ると、ふいにワイン畑と醸造所が見えてくる。荒天の中だが先客は多数。白のケルナーを1本購入する。チビたちにはたいした面白みのないワイナリー巡りだが、次回は美味しいチーズ巡りを同時に開催し、「合わせ技一本」と行きたいところである。

2013年4月28日日曜日

冷蔵庫

4月28日。嵐のような天気の中、今年のゴールデンウィークは始まった。とはいえ、土曜日が勤務日だったために2連休、普通の週末だ。別宅周辺は曇天で風がゴウゴウと吹き荒れ、外での行楽という状況ではない。「お外で焼き肉」と言い続けるMakoの要望はなかなか叶う状況ではない。ペンキ塗りや外物置の片付け、除雪機の整備などやりたいことは山積みだが、どれも断念し、午前中は隣町へ買い物に。


量販店でNaoのズボンを買う。MakoのTシャツも買う。それぞれ靴下やシャツを購入。「あれがほしい」「これもほしい」とMakoはなんでも手に取るので、結局Makoの物が多く購入されてしまう。次に大型電気店へ向かう。購入予定の冷蔵庫の現物確認である。扉や引き出しを開け、野菜庫や冷凍庫を確認していると、もちろん店員がこそこそ寄ってくる。「買い換えですか」「ええ、まぁ」と非生産的な会話を繰り返していると「店頭価格よりお安くしますよ」と言ってくる。購入予定の冷蔵庫は店頭価格で30万8000円と表示されている。「ネットでは20万円ぐらいで売っているので、そちらで買います」と告げる。「少々お待ちください」と係員は奥へ消えていき「24万円までは下げられます」と戻ってきた。「ネットでは20万7000円が最安値なので」とその場を立ち去る。店を出ようとしたところで、「原価を割りますが20万7000円までは下げます」係員が走って寄ってくる。結局下見のはずが20万円で冷蔵庫を購入。「原価を割る」とは言っても、店頭価格より10万円安くても利益にはなるのだろう。チビたちは購入予定の冷蔵庫を前に「こんなにたくさん何入れるの?」と素朴な疑問を呈していた。


お昼ご飯は、大きな買い物をしたばかりなので、ショッピングセンターのフードコートで安く済ませる。Makoは相変わらず大好きなたこ焼きを注文し、Naoは大好きなうどんを注文。コップの水をテーブルにひっくりかえしたりと忙しく怒られ続けるNaoだった。夕食の食材を購入して帰宅。


午後、天気はどんどんと悪くなる。時折小雨もぱらつき、公園の木も激しく揺れている。もう少し天気の良い日にやりたかったが、薪ストーブのメンテナンスに着手する。今年は分解掃除を試みる。我が家と同じ「ヨツールF500」のメンテナンス方法を写真で分かりやすく掲載しているホームページを印刷。その手順通りにパーツを外して、刷毛や掃除機で汚れを吸引。見えないところもなかなか汚れており、外側もオリーブオイルで磨き上げ綺麗さっぱりに変身した。

2013年4月23日火曜日

概念

夕方、学童へチビたちを迎えに行くと、Naoの保育所の先生が学童に来ていた。学童の先生と保育所の先生は月1で会合があるようで、「いつでも様子を見に来て」という学童の先生の誘いに、さっそく卒所したばかりの所児たちの様子を見に来てくれたよう。Naoをはじめ、同じ保育所のチビたちは保育所の先生の登場の大喜び。Naoは最近ハマっている「側転」を連続披露し、学童の先生に「こんなに照れてNaoくんらしいね」と言われていた。ランドセルを背負ったNaoをみて「大きくなったねー」としみじみと語る保育所の先生。卒所して1カ月での成長ぶりに、保育所の先生方頬を緩ませていた。なんともありがたい。


Makoは3年生になって「家庭学習」という宿題が増えた。プリントの宿題とは別に「自学」でノートに勉強を行わなければならない。「今日は国語」「今日は算数」と自分で課題を決めて積極的に取り組んでいる。Makoの隣で勉強しているNaoは、買ってもらったワークを取り組んでいる。普段の生活ぶりとは真逆で、結構集中して机に向かう。算数の「ふえる」「へる」というワークでは、間違えた個所を指摘すると「お父さん、わかった。サッカーをしているお友達が3人いて、他の3人が「いーれーてー」ときたら、あわせて6人になるっていうことでしょ」と、ワークの隅に絵を描いて説明してくる。Makoは「数の概念」をこのような実体験として捉える事が大の苦手。努力型でこなしてくるが、Naoはあっさりとこのような概念をクリアしてくる。チビたちの個性になんだかワクワクする。

2013年4月21日日曜日

こま回し

日曜日。風は強いが少し陽も差し心なしか暖かい。「早く外でご飯を食べたい」とMakoが言うが、そこまでの陽気にはまだ遠い。冬期間、雪からウッドデッキを養生していたブルーシートを外し、外していたブランコも取り付ける。さっそくNaoが「背中押して」とブランコに座る。勢いよく押すと「お腹がヒューッってなる」と大騒ぎ。声を聞きつけMakoも「一緒に乗ろう」とやってくる。


昼前に公宅へ戻る。急いでタイヤを交換し、昼食を食べ、おやこ劇場の地域公演へ。この時期は毎年同じ演目で、劇団風の子北海道の「どさんこぴーひゃらあそび組」の舞台。舞台が始まる前、おやこ劇場への加入を呼びかけるべく、子どもたちが舞台前にて「お手玉」「剣玉」「こま回し」を披露。Makoはお手玉、Naoはこま回しが担当で、事前練習では全く回る気配のないNaoのこま。本番まで時間があったので、その間2人で猛練習を実施。強く、早く手を振るという投げ方を何度も練習し、2回に一回はなんとか回るようになった。そして本番。まわらない方の1回に当たってしまい、こちらをチラリと見て「ダメだった」という表情をしていた。


舞台は例年同様、かざぐるまやしゃぼん玉、パタパタ、けん玉、お手玉、竹トンボ、紙ふうせん、コマなどの伝承遊び。小学校低学年の子どもたちはそのひとつひとつに大きな声をあげて感嘆し、目をキラキラさせて眺めていた。3人の役者のうち、中堅の若い男性は昨年よりけん玉やこま回しの技術を上げて「うまくなって」いた。そのうち「わざと失敗して笑いをとる」という技にも磨きがかかってくるだろう。

2013年4月20日土曜日

春の気配

2週間ぶりに別宅へ。家の周りは雪が融け、春の気配が感じられたが、隣の公園にはまだまだ雪がこんもりと残り、全部融けるには1〜2週間はかかりそう。隣の敷地で新築工事がスタートし、基礎のコンクリート工事の途中。粘土質で地盤が悪く、深く掘られた基礎の底からジワジワと水が染み出てくるので、ポンプを使って24時間排水作業が行われていた。


午前中はカーポート等の防雪ネットを高圧洗浄機で洗ったり、ゴミ拾いをしたりと外での作業。時折みぞれ交じりの雪が吹き付け、元気よく外で遊んでいたチビたちも家の中に避難したりと落ち着かない天気。昼前にさすがに寒くなって作業を終了。買い物ついでに昼食を取ろうと、ネットで調べた隣町のラーメン店へ行く。地元の人気店と言うことで、店内は混雑していた。塩、醤油、辛味噌の3つを注文。中太縮れ麺も、半熟の煮玉子も、トロトロのチャーシューもどれも爆発的に美味しいラーメンで驚く。得した気分でお店を後にする。


午後は大型会員制の倉庫店で買い物。ノリで冷蔵庫を衝動買いしそうになったのを思いとどまり、日用品などをまとめ買い。Makoが「チキンが食べたい」と言うので夕食に鶏の丸焼を購入。別宅へ戻ると少しだけ天気が回復していたので、庭木の冬囲いを外し、ブルーシートや防雪ネットを片づける等作業を行う。チビたちは物置から自転車をひっぱりだし、町内をグルリとサイクリング。日が落ちると冷たい風が吹き抜け身体が芯から冷えていく。温かいお風呂に入って一息つく週末。

2013年4月14日日曜日

日曜参観

日曜日なのに参観日。朝はラジオが流れる我が家だが、日曜日なのでいつもと番組が異なりあやしく宗教の放送が流れている。気持ちを律してチビたちは元気よく登校。ベランダから外を眺めると、公宅に住んでいるお友だち2人を連れ、4人で登校していた。このあと、4人で近所に住んでいる校長先生の家に押し掛けるのだが・・・


8時過ぎに小学校へ向かう。参観時間は1時間だけなので、全後半でMakoとNaoの授業を交代で参観する。「積極的に手を挙げないと参観日に行かない」と言っているので、Makoは一番前の席で元気よく挙手をして発表していた。Naoは先生の話も他のお友だちの話も半分で聞いているので、手を挙げるが答えが見当違いなこと複数。まぁ、想定内なのでいたしかたない。担任の先生の緊張もビシバシ伝わってきて居たたまれない空気。経験を重ねてキャリアアップしていく他ない。Makoの担任は他校から異動してきた男の先生で、元気ハツラツで授業もメリハリがあって子どもたちも生き生きしていた。Makoは本当に担任の「あたり」がいい。


その後PTA総会やクラス懇談などがあり、お昼過ぎにようやく終了。コンビニによってお弁当を購入して帰宅。ドッと疲れ、チビたちはその後2〜3時間お昼寝して体力を回復させた。夕方前にショッピングセンターへ買い物へ出かけ、Makoのドリルなどを買う。「3年生になったら勉強が急に難しくなる」と言われたので、家庭学習用にいろいろ吟味して購入。学校の通信に「漢字検定も受験できる」と書いてあったので、漢字好きのMakoに受験を勧める。最初は「えー」と固辞していたが、問題集を見せるとようやく「受ける」と言ったので、漢字検定の問題集も購入する。


もんじゃ焼の夕食後は、Naoと一緒に「ももへの手紙」というアニメ映画をみて過ごす。

2013年4月13日土曜日

休養

Naoが小学校へ通学して1週間。最初の3日は給食なしで午前中で下校、そのまま学童へ行ってお弁当を食べ、お友だちと遊び、お姉ちゃんが来るのを待つ日々。保育所からのお友だちもたくさん学童へ行っているため、やはりそのお友だちと遊んでいることが多い。4日目からは給食もはじまり、「みそラーメン美味しかった」「完食したよ」と楽しそうに報告してくれた。まだ慣れない場所に疲れ、夜になると「フワァー」と大きな欠伸をしていたので、Naoだけ就寝時刻を8時に繰り上げた1週間だった。


土曜日は終日公宅でのんびり。新学期の休養日。Makoはいつもどおりに早起き、Naoもヨロヨロしながら7時前に起きてきた。お昼前にチビたちを連れて図書館へ行って本を借り、お昼御飯にナポリタンをつくる。本を読んだりテレビを眺めていたらあっという間に時間が過ぎ、夕方前にあわててスーパーへ買い物へ。一通り買い物が終わった時、Makoが耳元で「Naoの担任の先生いるよ」と教えてくれた。挨拶に行くと、「Naoくーん」と笑顔で挨拶され、Naoは大照れ。足元にまとわりつきグニョグニョしていた。


Naoの希望でエビチリ、酢豚、中華スープの中華3品の夕食を作り、チビたちは明日の参観日に備えて早々に就寝。

2013年4月6日土曜日

美女と野獣

土曜日。午前中に別宅を出て、札幌へ向かう。ショッピングモールでMakoの外靴等を購入。その後は街中の地下街で昼食をとり、北海道四季劇場へ。劇団四季のミュージカル『美女と野獣』を観劇。北海道では1998年〜1999年以来の上演で15年ぶりとのこと。前回も見ているはずだが、綺麗さっぱりと忘れてしまっている。


チビたちはディズニーのDVDと四季のCDで予習済み。待ちきれない様子で開演を待っていた。ベル、ビースト、ガストンとそれぞれが素晴らしい歌声で、ディズニーの内容よりもコミカルに愛きょうたっぷりのキャラクターを演じていた。3時間と長い上演時間で、Naoは少し飽きている時間もあったが、笑うところは声を上げてケラケラと笑っていた。Makoはチップ(ポット夫人の子ども)のセリフがDVDと同じだったことが嬉しかったらしく、耳元でそのセリフを教えてくれたり、「Be Our Guest」の歌が良かったようで、終わってからもずっと口づさんでいた。


その後はショッピングセンターでNaoの入学祝いのお返しを買っておばあちゃんの家へ。従妹弟も来ていて、夕食後は汗をかきながら部屋中を走り回り遊んでいた。

2013年4月5日金曜日

入学式

金曜日。いよいよNaoの入学式。Makoはいつも通りの時間に登校し、少し遅れてNaoは車で一緒に小学校へ。少し早く着きすぎたか、閑散としている生徒玄関へ。昨日一緒に登校した校長先生がお出迎えしてくれ、「Naoくんは颯爽と先に歩いて行って脚が強いですね」と褒めてくれた。受付を済ませて教室へ。若い女性の担任の先生が出迎え、名札をつけてくれた。Naoは少し緊張した面持ちで椅子に座って待機。残念ながら、保育所で仲の良かった友だち多数は隣のクラスになっていた。


10時前に体育館に案内され、Makoも待つ中新入生入場。Naoは他の子と比べ頭ひとつ分小さく、前の子の陰に隠れながらもしっかりと歩いてきた。校長先生の「友だちをたくさん作る」「明るく挨拶をする」「毎日本を読む」という3つの話もしっかり聞き、写真撮影をして式は無事終了。教室に戻って配布物の確認などをしてこの日は終わり。初担任の先生が、かなり緊張していた事が印象的だった。


家に戻ってNaoの持ち物に名前をつける。そうこうしている間にMakoが下校。一緒におばあちゃんの家に行き、入学式のお祝いをしてもらう。緊張疲れのNaoは車中でストンと眠っていた。

2013年4月2日火曜日

登校練習

長期休業中の学童へは車で送り迎えしているが、今日は天気もよかったのでNaoの登校練習も兼ねてチビたち2人で家から小学校、小学校から学童へと歩いて行った。2人でリュックを背負い、そろいの長靴をはいて出発。しっかりと手をつないで歩いて行った。今春は雪融けが遅く、道路の脇にはまだまだうず高く雪が積もっている。見えるのは雪の壁だけで曲がり角の目印も分かりづらい。


少し遅れて車で後をつけると、2人小学校前の歩道橋を渡るところだった。影に隠れているつもりだったが、チビたちに素早く発見されてしまい、2人歩道橋の上から大きく笑顔で手を振ってきた。小学校から学童までは目と鼻の先。


Naoは今日も学童で泣いたらしい。遊ぶ仲間にうまく入れず「おねえちゃーん」と泣きついてきたようだ。男の子の中ではダントツに泣き虫だとMakoが言っていた。お姉ちゃんがいるので甘えているのが大きい。学童からの帰り道も下校練習。小学校から家まで歩いて帰ってきた。


早寝早起きの我が家であるが、Naoが小学生になったので4月から平日の就寝時間を20時から20時半に30分繰り下げた。先日、保育所の送別会で「Naoくんは毎日20時に寝ているらしいが、すごく早いですね」ということを言われた。というか驚かれた。他の子は22時前後に寝ている子が多いらしい。NaoはまだしもMakoにしたらとびきり早く寝ている方になるのだろう。


繰り下げた30分で、チビたちは仲良く机に並んで「勉強」ならいいが、「ヒミツノート」なるものを作成し、なにやらあやしく書き込んでケラケラ楽しそうに遊んでいる。長時間寝て身体に不都合はないのだろうから、しばらくは20時半の就寝になりそうだ。

2013年4月1日月曜日

学童

今日から新年度がスタート。Naoが小学生となる記念すべき年度だ。朝から横殴りの雪、昨日は乾いていたアスファルトにもまたまた積雪。北国の春はまだ遠かった。


入学式はまだだが、Naoは学童1年生がスタートする日。昨日はお姉ちゃんに手伝ってもらい、持っていく荷物を確認。朝はお弁当をランチョンマットで包む方法を教わっていた。着替え袋に服を詰め、ドリルやペンケースなどそれなりの勉強道具も持つ。「これも持つの?」と昨日やっと購入した上靴も抱えて持ってきたが「これはまだいらないよ」とお姉ちゃんに笑われていた。


車に乗って学童へ。同じく新入生の女の子もお母さんに連れられて来ていた。親子ともども不安そうな顔。学童の先生に「面倒見てあげてね」と言われていたMako。家や学校では「おせっかいなほど面倒見のよい」Makoだが、実のところ学童では下級生の面倒は一切みない。一緒に遊ぶこともほとんどない。もっぱら上級生のお姉ちゃんの背中にくっついて回る完全な「妹キャラ」なのであった。まぁ、その方がきっと居心地がいいのだろう。


Naoは学童の行事等で何度も訪れている勝手知ったる場所。保育所のお友だちも多数入所することが判明しており、入所に微塵の不安もない。荷物を自分のスペースの棚に押し込むと、早速ホールを走り回っていた。


夕方、迎えに行くとNaoは真面目にホールの掃除をしていた。「ちゃんといい子にしていたよ」とMako。誰と遊んだのかをNaoに聞くと「おもにお姉ちゃん」と即答。歓迎会では自己紹介もしっかり行い、みんなで鬼ごっこをしてイジけ、お弁当もしっかり食べ、それなりに楽しく過ごしたそうだ。「明日は学校に行ける?」とNao。「学校は金曜日だよ」と教えると指折り数えていた。