Naoの18歳の誕生日。早いもので成人である。休みの日だが、模試があるというので、夕方に学校まで迎えに行く。日が落ちるのが早くなり、18時を過ぎて辺りはもう真っ暗である。こんな風に学校まで迎えに来ることも、もうなくなっていくのだろう。真っ暗の中、明かりが灯っていた教室も暗くなり、Naoも出てきた。
「焼き肉が食べたい」と、昨日から言っていたので、近隣の有名店に向かうが「予約でいっぱいです」と、さすがにとびこみは難しかった。その後何店か回ってみるが、結局入れたのは学校から駅までの通学路にある「居酒屋兼焼き肉店」のような店へ。店内は空席があったが、従業員不足で店を回すのが大変な様子だった。飲み物はセルフサービス、Naoはカルビや牛タンなど好みのお肉を注文し、それなりに食べていた。途中、Makoも通話で参加し、Naoの成人をみんなで祝った。帰り道「ケーキを買って帰るか」という話になったが、もうお腹いっぱいになったということで、ケーキは翌日に持ち越しとなった。受験生ということもあり、なにかとあわただしい日々を過ごしているように見えるが、マイペースですすんでいるようにも見える。一歩ずつ着実に、そんなNaoの成人である。