日曜、「ホタル観賞会」の案内が回覧板に入っていたので、それを思い出して夕食後に出かける。この町では、2001年に自然環境の復元を目的とした「里山計画実行委員会」が発足し、離農跡地とその周辺の林地において自然復元活動を展開しており、我が家のチビたちも、小学校の時に自然体験学習で訪れている。また、川遊びをしたり、スタンプラリーで訪れたりとお世話になってきた。
夜の19時半集合に合わせて到着すると、すでに駐車場は満車の状態で町内外から50名以上の人が集まっていた。受付を済ませて虫よけスプレーで対策をする。日暮れまでは里山づくりとホタルの生息地づくりの取り組みについて説明を受ける。かつては、里山の最奥部に僅かな生息地が残されるのみだったホタル、里山環境の整備に伴って徐々に個体数が増加し、現在では近隣有数のヘイケボタル生息地となったとのこと。19時50分過ぎに光り出すとのことだったので、それに合わせて林道から里山の川沿いにすすんでいく。
歩くこと5分程、辺りが暗闇に包まれると、ヘイケボタルが光り出すのが見えた。あたりからは感嘆の声があがる。奥にすすむにつれ、ホタルの数も増え、ホタルの点滅や光りながら飛ぶ姿に包まれた。その様子を眺めたり、写真や動画に撮ったりと、1時間ほどの鑑賞会はあっという間に過ぎていった。実行委員会の方の説明によると、蛍も増ていくとともに、エゾエノキの木も増やしたので、野生のオオムラサキなども見ることができるとのこと。
8月にはナイトハイクのイベントも予定しているとのことだった。