2016年10月29日土曜日

保守的

土曜日、Naoが3泊4日の通学合宿から帰ってきた。Naoがいない日々は平穏かつ平凡で、Makoは自由にゲームを行い、「いなくても別に」と言いながら寂しく過ごしていた。Naoに「どれぐらい怒られた?」と尋ねると「ぜんぜん」と言っていたので、覚えられないぐらい色々と注意を受けたのだろう。朝食時に行われたサンドウィッチコンテストの様子など、楽しかった様子を口早に教えてくれた。


仕事終わりの帰り道、夕食のためみんなでショッピングセンターのイタリアンレストランへ。チビたちが大好きなお店で、コストパフォーマンスが良いので度々訪れるが、チビたちがいつも同じメニューを注文するのが問題。Makoは大好きなドリア、Naoはコーンスープ。味に保守的になると、考えまで保守的になってしまうと危惧するところ。「頼みすぎたかな」と思われたメニューの品々も、MakoとNaoの食欲で次々にお皿を空にして追加注文も。「あぁ、幸せ」としみじみ口にして食べるNaoが可笑しかった。

2016年10月24日月曜日

12さい

今日はMakoの12歳の誕生日。干支のひとまわりの年女だ。すでに誕生日プレゼントは買い物に出かけて、希望していたショルダーバッグを手に入れている。包まれたプレゼントをやっと使うことができるとあって、朝から楽しみにしていた。「ケーキはいらないから、焼肉屋に連れて行ってほしい」との希望で、「5時に帰ってきて」「じゃあ5時半」「じゃあ6時」と妥協を重ねて、6時に出発することになった。


職場から戻ると、Makoは学校でお友だちにもらったプレゼントを並べて嬉しそうに紹介してくれた。ショルダーバッグの包もニコニコで開封。みぞれが降る中、町内の少しだけ高級な焼肉屋にあるいて向かう。Makoは先頭で店内に突入し、悠々と座席を指定。座るや否や、メニューを手に次々に注文していく。「Makoの誕生日だから、何頼んでもいいよ」とは言ったものの、「この2500円のステーキはどうしようかな・・・」とのつぶやきに少しビビるが、優しい気持ちのMakoは注文から除いていた。ビビンバやクッパなどサイドメニューも網羅し、「あー、美味しい。毎日焼肉だったらいいのに」と言いながら、おなか一杯食べていた。恐る恐る会計のレジを眺める。やはり大台突破の誕生日焼肉となった。


家に戻り、法事でおばあちゃんに偶然もらったハロウィンケーキで誕生会を行う。「誕生日だからみんなでドンジャラをする」と宣言し、勝負に挑んだお姉さんMakoだったが、あまりツキがなかったようで、少し沈んだ気分でゲーム終了。いつまでも正義で優しいMakoちゃん。どんな反抗期に突入するのかも、なんだか少しだけ楽しみだ。

2016年10月23日日曜日

数珠

日曜は祖母の法事のために車で遠出。前夜はカラオケ大会で夜更かししたので、みんなでしっかりと寝坊し、急いで準備して出かける。北上して道を進んでいくと、車載の外気温表示がグングンと低下し、紅葉も寒々しく感じる。昼前に到着し、お経をあげる。Naoはお寺に合宿に出かけた際に手作りした数珠で勝負する。


昼食を食べていると、空から大量の雪が舞い降り、どんどんと積もり出す。昨日タイヤ交換していない方の車でやってきていたので、途中退席して帰路につく。チビたちはスヤスヤ眠って移動。途中のお店でモツ串を購入し、夕食を確保する。英気を養うことができる週末となった。

2016年10月22日土曜日

音楽祭

土曜日は町の音楽祭で、Makoは小学校のスクールバンドとして出場。ソロパートがあるということで、張り切って練習を続けてきていた。練習や準備があるということで、朝9時過ぎには出発していった。NaoNaoはサッカーの練習へ。一気に寒気が押し寄せ、平地でも雪が積もる天気が続いていたので、車一台のタイヤを冬タイヤに交換する。


お昼前にNaoが戻ってきたので、昼食後ダラリと過ごす。Makoの出番が14:40頃という予定だったので、悠々と14:00過ぎに会場に向かう。が、会場に入ると、すでに発表が始まっており大失態。一曲目の途中からの鑑賞となった。一曲目はジブリメドレー。二曲目はシング、シング、シング。Makoのソロパートはなんとか聞くことができた。途中からの鑑賞ということはMakoにバレており、きつく叱られる。


帰り道、スーパーによって夕食の買い物。「がんばったんだから、すき焼きがどうしても食べたい」とのMakoの希望に背くことはできず、高めの牛肉を購入。Makoは「こんなにおいしいものが食べられるなんて幸せ」と言いながら食べていた。夕食後は、久々にテレビゲームのカラオケでにぎやかに過ごす。

2016年10月16日日曜日

ウィキッド

日曜日は、劇団四季のミュージカル「ウィキッド」の鑑賞を予定していた。「そのうち観に行こう」と考えてはいたが、予想よりも早くに千秋楽を迎えるということなので、かけこみの鑑賞である。CDを借り、家の中では新規購入した最新アンプでヘビーローテーションさせ、事前学習を済ませる。


ウィキッドは、オズの魔法使いをベースに、そのパラレルワールドとして描かれたミュージカル劇。ブロードウェー特有のエンターテイメントを前面に打ち出した内容ではなく、「正義」とは何か、本当の「悪」はどこに潜んでいるのかを考えさせる、非常に思慮深いストーリーだった。「悪い魔女」のレッテルを貼られ、糾弾され、魔女狩りにあい、死を迎える主人公の生き方、権力に逆らい社会的に抹殺されたとしても、自分の信じる正義のために最後まで戦う姿に心打たれる。ロングラン上演にならないのが惜しいほどの内容で、終演後の鳴り止まないステンディンオベーションがそれを現していた。


帰りの車中では、「本当のウィキッド=悪者は誰だったのか?」を話しながら、大型ショッピングセンターで買い物をして帰宅。ピザを焼いて夕食とした。

2016年10月15日土曜日

学芸会

土曜日はチビたちの学芸会。Makoにとっては最後の学芸会となる。事前情報でどの場面で登場するかなど大まかに把握はしていたが、2人ともさほど中心的な役割での登場はない様子。2人とも「会場係」にあたっているようで、張り切っていた。いつもと同じ登校時間で間に合うのに、かなり早く家を出ようとしたNaoは、Makoに「早すぎ」と家を出るのを止められていた。


高学年は後半での出場なので、9時半過ぎに学校に向かう。Makoは体育館の上でスポットライトを操作し、Naoはステージ上で他学年の出し物の片づけを行っていた。最初はMakoの器楽。6年生70名程で「情熱大陸」のテーマを奏で、Makoは鍵盤楽器を担当。次はNaoの劇。サウンド・オブ・ミュージックの歌部分の演奏部隊で、主に打楽器を担当していた。パーカッションの性質上、舞台奥の配置となるので、Naoは頭が見切れるほどしか確認できなかった。最後はMakoの劇。進行のナレーション役で登場。難しいコメディーを、子どもたち自身が演出したもので、内容はともかく自主的なとりくみの様子が伝わってきた。6年生全員で歌った2曲の歌にはジワジワと感動した。


全ての出し物が終了し、教室にチビたちを迎えに行く。Naoの教室前廊下に掲示されていた牛の絵は、画面からはみ出すほどの躍動感で上出来。Makoの廊下前に掲示されていたレンガ造の酒造蔵の絵は、とてもレンガ造りの家に住んでいるとは思えないほどの不出来で逆に驚く。


学芸会の感想などを話しつつ、「お腹がすいた」というチビたちを車に乗せて、隣町の中華食堂に向かう。お腹がすいてNaoは機嫌を損ねていたが、ラーメンとカツ丼のセットをモリッと食べて元気回復。Makoはお気に入りの中華飯をハフハフと平らげた。


帰り道、Makoが遠足で訪れた隣町の「冒険ランド」へ立ち寄る。かなりの森の中にいくつかの遊具が設置されており、チビたち2人がアスレチックを渡る競争にかなり白熱した。少し風が冷たかったが、町内の公園でアイスクリームを食べて帰宅する。


手巻き寿司の夕食後、久々に家族ドンジャラをして夜を過ごした。朝晩が冷え込み、とうとう薪ストーブの出番となった。

2016年10月13日木曜日

矯正スタート

歯並びの悪いMako。矯正を行うための診断を受け、今日から矯正がスタート。学校を終えてから高速バスに乗り、都心部まで1時間の定期通院が始まる。「今日はいろいろと疲れていたから、バスの中で眠かった」というMako。それでも「寝過ごして終点まで行ったら・・・」と眠れなかったと言っていた。


治療室から出てきたら、既に上の歯にはワイヤー(ブラケット)を装着していたが、最初は負担を減らすために細いワイヤーをつかっているということで、大きく目立つものではなかった。徐々に馴らしながら、矯正の力を強めていくということ。ワイヤー周辺に汚れがたまりやすいということで、Makoは入念に歯ブラシの仕方を教わっていた。


分割にした「支払」を済ませて帰宅。「ワイヤーを着ける前に卒業アルバムの写真を撮ったからよかった」とMako。食事中も特に違和感がある様子ではなかったが、高校生になる頃まではブラケットと付き合っていくことになる。

2016年10月10日月曜日

ぶどう酒

体育の日の祝日。しばらくぶりの休みで、泥のような眠りから起きると8時近くになっていた。朝食後、Naoは今度の学芸会の演目である「サウンド・オブ・ミュージック」のDVDを引っ張り出して鑑賞。ナチスの手から逃れるため逃亡するラストをドキドキしながら観ていた。


時折雨が降るどんより空だったが、昼前にMakoを誘ってブドウ狩りを行う。昨年同様、育てるまでは手をかけていたが、豊作のブドウを食べるまで気持ちが長続きしないので、その処理に手を焼いてしまう。今年は全てのブドウを刈り取ってワインをつくってしまおうと計画。雨を避けながらも、大きなボール4杯のブドウを収穫した。


ざっと水洗いし、Makoと一緒に手でつぶしてから、少量のイーストと砂糖と一緒にビンに詰める。2週間ほどでワインとなるようだが、何物が出来上がるのか楽しみだ。


午後、Naoはお友だちの家に出かけたので、Makoと一緒に外遊び。Naoの誕生日プレゼントに買ったローラースケートの練習を1時間以上じっくりと行った。次第に滑れるように上達し「Naoに自慢するんだ」と、汗をかきながら水分補給を繰り返し、暗くなるまで励んでいた。風が穏やかだったので、その後はMakoと公園でバドミントン。体育の日らしい休日を満喫した。

2016年10月5日水曜日

10歳

Naoが10歳の誕生日を迎えた。「プレゼントにはローラースケートがいい」となんとなしに言っていたので、靴に取り付けるだけでローラースケートを楽しめる「フラッシュローラー」というものと、スケートボードの小型版である「ミニクルーザー」という2点をインターネットで購入。誕生日の数日前には宅配業者から物々しいダンボールで届けられていたので、Naoはそれを空けるのを楽しみに待っていた。


「食べたいものは?」といつ聞いても、「しゃぶしゃぶかエビチリ」と答えるので、デパ地下で
100グラム500円の高級エビチリを購入し、帰宅後にしゃぶしゃぶを用意。Naoはお友だちの家にお呼ばれされ、数人のお友だちが集まってお祝いをしてくれたと喜んでいた。


「両親への感謝」述べさせてから、誕生祝いの夕食。しゃぶしゃぶを食べ、Naoの希望で買ったアイスケーキを食べ、プレゼントを渡す。外は真っ暗で雨降りだったので、家の中でローラースケートを楽しんでいた。


相変わらずチビだが、顔つきが少しだけキリリと少年っぽくなり、お姉ちゃんにも生意気な口をきくようになったNao。ベッドが狭くなり、なかなかお姉ちゃんと一緒に寝せてもらえなくなったが、お姉ちゃんのベッドの横の床に座布団を並べ、なんとか一緒に寝ようともしている。クラスの学級委員長にも立候補したらしい。まだまだ間が抜けているが、愛くるしい10歳のNaoだ。