夏休みも終盤に入った。今夏は比較的真面目に出勤し、冷房の効いた部室で黙々と舞台装置を作り続ける夏休みとなった。心配していた台風6号の影響も受けることなく、関西空港行きの飛行機も何とか飛びそうだ。朝6時に家を出発して空港へ。途中MakoにLineをしたが、しっかりと起きて準備をしていた。7時半発の飛行機に揺られること2時間、映画1本分で関西空港へ到着。空港から外に出ると、一気に本州の亜熱帯の熱気に包まれる。なぜか10分ほど飛行機は予定より早く着いたので、待ち合わせ場所のりんくうタウン駅についても、Makoはまだ到着していなかった。早めにレンタカー店に行って手続きを済ますと、Makoが到着。小豆島・高松旅行のスタートだ。
指定していたフィットに乗って、すぐに高速道路へ。一気に淡路島へ向かう。久々に会ったMakoとおしゃべりをしながら、そして時折渋滞に阻まれながら、大阪を抜け、神戸、明石海峡大橋を通り、予定より1時間ほど遅れて昼食予定場所の淡路島南サービスエリアへ。淡路島は玉ねぎに産地ということで、Makoは玉ねぎラーメン、Naoも鳴門塩ラーメンを食べる。自身は生しらす丼、相方はしらす丼。生しらすは味があるのかないのか、結局しらす丼の方が美味しい。伊予サイダーを飲んで、最初の目的地であるうずしお観光船乗り場へ。が、途中で調べると、台風6号の影響で、本日も終日欠航となっていたので、本日の第2目的地である近くの大塚国際美術館へ目的地を変更する。
日本一入館料が高い美術館として有名で、大塚製薬のグループが設立した日本最大級の展示スペースを有する陶板名画美術館。地下3階からスタートし、最初はフェルメールの聖堂壁画。すべての名画がオリジナルと同じ大きさで複製されているので、まるで海外旅行に行った気分になる。ボランティアガイドの説明を聞きながら、聖書の場面を描いた画を眺める。地下2階はバロックと、ルネサンスの展示。ダ・ヴィンチの「モナリザ」「最後の晩餐」などを鑑賞。特に最後の晩餐は、修復前と修復後が向かい合わせに展示されているので、その修復力にも驚かされる。
Makoが特に気に入ってみていたのが、ラファエロの「アテネの学堂」。倫理の教科書には挿絵で必ず出てくる絵画で、古代ギリシャの哲学者を描いた画だ。地下1階は近代画の展示で、ゴッホの「ひまわり」、ムンクの「叫び」、1階は現代画で、ピカソの「ゲルニカ」などが展示されていた。2時過ぎに入館し、あっという間に閉館の5時になった。うずしお観光船が欠航となったので、しっかりとじっくりと、足が疲れるまで見ることができた。
鳴門から高松までは車で1時間。駅前の居酒屋に入って「うどん」「オリーブ牛」「そうめん」など入門編を一通り注文し、一口ずつ食べる。特にそうめんをオリーブオイル塩で食べるスタイルが気に入った。民泊アパートに行く途中のスーパーでお総菜などを買って本日から3泊する宿へ。讃岐ビールで乾杯し、骨付き鳥、瀬戸内塩や瀬戸内レモンが入ったご当地お菓子を食べて翌日の計画を立てる。
民泊アパートはかつては民間アパートだったところをリフォームした形で、鍵は玄関横のダイヤル式のキーボックスに入っており、2LDKの間取りで、一通りの家電がそろっている。ホテルのようにユニットバスでもないし、洗濯ができるのもうれしい。