2019年1月26日土曜日

一般食

土曜日。Naoは地元サッカー協会が主催するフットサルの大会に参加。Makoは英語検定受検のため、ともに中学校へでかけていった。月曜日の猛吹雪によって、カーポートの軒先に雪が吹きだまっていたので、梯子でカーポートの屋根に登り、雪下ろしを行う。ここ数年は小雪で除雪機の出番も限られていたが、今年は活躍の機会が飛躍的に増えている。お昼前にMakoが戻ってきたが、すぐに英語教室にでかけていった。インフルエンザあけだが、忙しい週末である。

井上ひさしによる戯曲、「父と暮らせば」のお芝居を見るため、 昼前に相方と都心部にでかける。ラーメン店で昼食をとり、文学館で時間を潰し劇場へ。東京や札幌で活動を展開している劇団で、卓越した演技力が光っていた。小劇場ならではの空間が、幕があがると舞台は原爆投下後のヒロシマとなる。ほのぼのとした掛け合いの中、父の愛情と娘の罪悪感が交錯し、苦しく辛い現実が突きつけられる。「じぶんだけが幸せになっていいのだろうか」という娘の問いに、「おまえは私にいかされているんだ。むごい歴史を伝えていくのがお前の仕事だ」と答える父。その台詞が自分自身に突きつけられた。

夕方、家に戻ると、チビたちは戻っていた。Naoが「今日の夕食どうするの?この前、お母さんの誕生日だったのに、一般食しか食べてないから、今日はどこかに食べに行きたい」と訴えた。その「一般食」という言葉が面白く、何が特別食で何が一般食かが話し合われたが、Naoはが言うには、「煮物は一般食」ということだけは明らかになった。

「焼き肉が食べたい」とNaoが言うので、町外れにあるラーメン店兼焼き肉屋にいくが、暖簾が下がっておらず、出てきた店主が「今日は貸切り」と教えてくれた。繁華街に戻り、人気の焼き肉店もダメ、チェーン店の居酒屋も2店回るが、いずれも「今日は貸切り」と断られた。Naoが参加したサッカー大会の影響で、どの店も賑わっているようだ。紆余曲折があり、繁華街から外れた場所にあるネパールカレー兼多国籍料理の店へ。トマトベースのカレー、マルゲリータのピザ、ラムステーキなどを注文し、どのドラマが面白いか、などを話ながら美味しく食べる。

2019年1月13日日曜日

インフルエンザA型

土曜日。Makoは管内の吹奏楽連盟が主催する「アンサンブルコンクール」に出場した。同学年の中のよい7人で構成したメンバーで参加の予定だったが、前日に一人がインフルエンザでダウン。急きょ、パートの編成を変えて対応し、銀賞を受賞して帰ってきた。


しかし、予想通りにMakoにもしっかりと感染し、コンクールから戻ってきたら、待っていた可能に発熱。一晩様子を見て、救急外来に電話をして朝早くに、隣町の病院へ向かう。管内では注意報レベルの感染状況で、多くの子どもたちが病院に来ていた。検査の結果はインフルエンザA型。すぐにタミフルを処方され帰宅する。


午後には39.2度まで熱があがり、解熱剤で身体を休める。5日間は安静にとのことで、冬休み明けの2日間は学校を休まなければならなくなった。隔離政策を実施しているところなので、今のところは家族への感染はないが、まだまだどうなるかは分からない。

2019年1月6日日曜日

自由研究

前日は、祖母のサ高住への引越しを手伝い、劇団四季のリトルマーメイドを観劇。子どもミュージカルのような軽い内容で、重厚な歌とダンスは見られず少し残念。従妹弟たちと焼肉の夕食で楽しんだチビたち。


今日はMakoのスキーを買うためにスポーツ店へ行く。Naoには自動的にMakoのおさがりがあてがわれるが、数回しかはいていないスキーなので、Naoに元をとってもらうしかない。


身長もお母さんと並び、そろそろ背の高さもピークを迎えているであろうMako。高校でのスキー授業まで見据えて、少し良いスキー、イコール高いスキーを購入。スキー靴はモデル落ちのディスカウント品を選んだがそれなりの値段。伸縮するハイモデルのポールまでせがまれて購入。スキーウェアもそれなりのものを着ているので、見た目と用具だけなら一人前なのだが、滑りが追い付くのかが問題である。


自宅に帰宅後は、Naoの冬休みの自由研究にとりかかる。韓国旅行で没収された韓国スライム事件の傷を癒すべく、スライムづくりにチャレンジ。お姉ちゃんの指導の下、材料を購入し、洗濯のりやほう砂を適量まぜ、絵の具で色を変え、ラメなどでカラフルにしながら6種類のスライムを完成させる。模造紙にまとめて、一日で自由研究を終わらせた。

2019年1月4日金曜日

スキー

「元気だったらスキーに行こうか」と昨日の夕食時にチビたちに行ったところ、「去年は一度もスキーに行ってないから、スキー授業が心配」とMako。昨年度は雪不足で町内のスキー場が1月中にオープンせず、家族でもスキーに行けずにいた。


今年は町内のスキー場が老朽化のために閉鎖が決定し、次シーズンの見通しもたっていない。いつものように、隣町のスキー場へ出発。Makoはひとシーズン空けてのスキーで心配そうだったが、2~3回滑ると調子を取り戻した。4時間券で午前11時から3本ほど滑り昼食休憩。コンビニで弁当類を調達し、麻婆丼、カツカレー、焼肉丼の3つを購入したのだが、Makoがものすごい勢いで食べ、全体量の半分をかっさらっていった。


その後も4時間券の時間ぎりぎりまで滑り、Makoは「もう限界」。Naoは「まだまだ滑り足りない」と言っていた。最後のひと滑りは上級者コースにと、整地されていないゲレンデに挑戦。Mako、Nao、お母さんの3人ともに雪の中にダイブして終了した。


その晩はゆっくりとお風呂に入り、すき焼きの夕食。Makoの提案で久々に家族でテレビゲームを行って盛り上がった。

2019年1月3日木曜日

百人一首

朝食後、家族総出で家の周辺の除雪を行う。玄関やカーポートの周辺は除雪機で力強く、吹雪の影響でカーポートの軒先に垂れ下がった雪は、チビたちがはしごでカーポートに登り、上から雪を落とす。Naoは雪と一緒に転落していた。


ウッドデッキにも塀の高さの半分ほど雪が埋まっていたので、チビたちが除雪。外物置の屋根にも大量の雪が積もっていたので、屋根に登ってチビたちが活躍した。カーポートに登ったお母さんが降りるのに雪山にジャンプ。見事に両足が雪の中に埋まり、Naoは必死に救助活動。Makoはその様子を大笑いで眺めていた。チビたちとすこしだけ雪遊び。


昼食後、町内の天満宮に初詣。Makoは見事に大吉。Naoは小吉を引き不満げだった。夕食後「正月らしいことをするべきだ」とNaoが言い、百人一首大会を開催。Naoは小学校で下の句カルタをやっているようで、かなり覚えてきたようだ。CD音源を流しながらペアで対戦。Makoの大活躍で、お母さんとMakoのチームが圧勝した。

2019年1月2日水曜日

没収

韓国旅行の最終日。14時過ぎの飛行機に乗ればいいだけなので、朝はゆっくり起き、のんびり朝食。昨日購入したパンと、Naoは無料のココアの飲み納め。部屋の掃除を済ませて、チェックアウト。ホテルの管理人からはスマホスタンドがチビたちにプレゼントされた。


10時過ぎに駅近くの高速バス乗り場で、空港行のバスを待っていると、地元のおばさんが話しかけてきた。今回の旅行中、電車やバスを待っている時に、同じようなことが2度あり、韓国のオモニは、なにか分からないことがあると、そばにいる人に気軽に尋ねてくる国民性なのだと感じた。韓国語で尋ねられても全く分からないので、いつも困惑してしまう。


仁川空港は比較的空いていた。搭乗のチェックインを済ませ、交通カードの払い戻しをコンビニで行う。お昼近くになっていたので、出国手続きを済ませてから昼食をとることにして、まずは手荷物検査場へ。ここで、今回の旅行の最大のトラブルに。MakoとNaoが手作りした韓国スライム、Makoはスーツケースに入れて、手荷物に預けていたので大丈夫だったが、Naoは機内持ち込みのリュックにしまいこんでいたために、検査で引っかかり、「機内には持ち込めないので、捨てていいか」と迫られた。液体類の持ち込みは100ml以下と制限されている。どうすることもできないので、残念ながらNaoの手作りスライムは没収されゴミ箱へ。


その後、Naoは涙ポロポロ流しながら出国手続き。お母さんに慰められながらも、なかなか立ち直る気配もなく、空港内で最後の韓国飯を食べる。搭乗時に座席変更が告げられ、2人のペアは少し離れた座席となったが、往路の際と同様に軽食が出され、Makoはツナマヨおにぎりをもぐもぐ食べていた。カップケーキは食べきれずにお土産に。あっという間の3時間で日本に到着し、モバイルWIFIを返却して帰路へ着く。年末年始の北海道は寒波と大雪の天気だったことは分かっていたが、自宅前は猛吹雪の痕が。とりあえず、総出で車を入れるためにカーポート前のみを除雪して家の中に荷物を運びこむ。


冷蔵庫は空なので、「日本食が食べたい」というチビたちの要望で、スーパーに行ってお蕎麦やお雑煮の材料購入し、お寿司やお惣菜で旅行の無事帰宅と新年のお祝いで乾杯をした。

2019年1月1日火曜日

エバーランド

韓国で迎える元旦。昨夜、Makoとお母さんの2人は、最後まで紅白を鑑賞して年越し。残り2名は脱落した。韓国でも1月1日は、一応祝日となっているが、旧暦の2月初旬の正月が本番であり、日本のような浮かれた正月気分ではない。インスタントおじやとワカメスープで朝食。


本日は、韓国最大の遊園地であるエバーランドで終日過ごす予定。地下鉄とバスを乗り継ぎ、2時間程で田舎のリゾート地に建設されたエバーランドへ。絶叫マシーンなどのアトラクションの他、プール施設や巨大庭園、サファリパークや動物園などひと通りそろった施設である。


まずはMakoが海賊船型の大型ブランコ「バイキング」を見つけ、躊躇していたのに無理やり連れて行かれる。Naoも道連れにしようと思ったが、危険を察知し、早い逃げ足で遠くに走り去っていった。その後は、直も乗れるほのぼの系のアトラクションを乗り継ぐ。日本の遊園地と異なるのが、乗車中に係員のお姉さんがBGMに合わせてノリノリで歌を歌うところで、そのテンションの高さに思わず目を引かれてしまう。


昼食は中華料理の店を見つけ、Makoは相変わらず辛いスープを飲んでいた。Naoはその後に屋台で購入したチュロスを気に入っていた。昼食後は、歌とダンスのショーを見るが、1月になったのにもかかわらず、内容はクリスマスのお話。


その後は、サファリパークで大型のバスに乗り虎ライオンと熊を、水族館ではアシカのショーを見学。エバーランドで最も興味深かったのは、ジャイアントパンダ。小学校の時に上野動物園で見た以来、の生パンダで、笹をバリバリと食べる様子にくぎ付けとなった。Naoはお土産にパンダのぬいぐるみをゲット。Makoはお友だちにキーホルダーを見繕っていた。


夕方過ぎには、ホテル近くの駅前に戻り、デパ地下で夕食をと思ったが、残念ながらデパートは正月休みで休業。「最後に、お腹一杯焼き肉食べたい」と珍しくNaoが主張したので、駅近くの焼肉屋を見比べ、一番お客さんが入ってみる店に突入。店員のオモニがとても親切な対応で、サムギョッサルやライス、マッコリを注文。今回の旅で、韓国の人たちの心優しさに何度も触れた。Naoは3度ほど、電車の中で席を譲ってもらうなど、他人への心配りが感じられた。ただ、電車の中でイヤホンをつけずに大音量で動画やゲームをしているのは驚いた。


焼き肉店では、付け合わせの小皿がどれもおいしく、わんこそばのように、小皿が空いたらお替りが運ばれ、キムチはもちろん、大学芋の皿は2回お替りが運ばれてきた。「大満足」とNaoが言った通り、韓国の旅を締めくくるにふさわしい最後の晩餐となった。焼肉屋の向かいにあったパン屋とコンビニで朝食などを買い、ホテルへ戻る。