2017年3月31日金曜日

お寿司

Makoは春休み中なので、出勤時間に合わせて矯正歯科の通院予約をしていた。出勤途中にMakoを歯医者の前で降ろし、検診の後は地下鉄に乗って自力でおばあちゃんの家へ。お昼過ぎに迎えに行って一緒にお昼ご飯を食べる予定だったが、おじいちゃんが近所のお寿司屋さんを予約してくれたと言うので一緒に出かける。回らないお寿司を食べる貴重な経験である。さすがに回るお寿司との質と味の格差を実感し切なさを覚える。


その後、Makoが中学校で履く上履きを買いに出かける。基本的にバレーシューズのようなものを履いていればいいという決まりだが、同調圧力の最中に過ごしているMakoは、町内で売られている準指定の靴を購入した。家に戻って靴ひもを通す作業を見ていたが、性格に似あわずあまりに適当な通し方だったので驚いた。

2017年3月26日日曜日

買い食い

温かな小春日和の日曜日。春休みがスタートしたばかりなので、チビたちはまだまだ早起きをしていた。午前中、高圧洗浄機でカーポートの防雪ネットの汚れを落とす。シーズンの汚れで、水をあてた部分だけ真っ白になる。Naoが外に出てきたので、ネットに大きな文字でNaoの悪口を書いていたところに、お迎いさんが出てきてそれを見て笑っていた。Naoは「早く消して」と言いながらも、1人喜んでいた。


昼前にNaoがサッカーの練習にでかける。Makoと2人で、お散歩がてら昼食の買い物にでかける。スーパーでモナカアイスを買い、帰り道に半分に分けて食べながら帰ってくる。風もなく、ポカポカの日差しで気持ちも朗らかになる。昼食後、Makoは春休みの勉強合宿に出かけるため、迎えに来たおじいちゃん、おばあちゃんと出かけて行った。


夕方前、練習から帰ってきたNaoと一緒にサイクリングに出かける。コンビニによってお菓子と飲み物を買い、田園地帯を走る。途中、Naoのわずかな成長分だけ自転車のサドルを少し上げる。雪どけの水田には、数百羽の白鳥が羽を休めており、頭上にも隊をなして白鳥が飛来している。Naoは「白鳥はやっぱりきれいだね」と言いながら、鳴きまねをしていた。


昨日に続き、家の前でNaoとキャッチボールをして、一緒にお風呂に入り、2人きりの夕食、テレビ鑑賞と普段では見られない仲良しの時間を過ごす。

2017年3月25日土曜日

SING

土曜日。Naoは前日に修了式を終え、本日より春休みである。チビたちと現地集合で映画を観る約束をしており、MakoとNaoは朝早くから準備をして高速バスに無事乗ったと連絡を受けた。小1時間で目的地に到着するので、それに合わせて映画館のあるショッピングモールへ向かう。冬場なので10分遅れでバスは到着したが、2人ともバス停で下車後、こちらを見つけて小走りで駆け寄ってきた。Naoは車中ほとんど寝ていたらしい。


映画が始まるまでまだ時間があったので、お菓子や飲み物を買った後、ラジオのライブ中継を行ってにぎやかな店内をぶらぶら。映画はアメリカのコメディで、3Dのアニメのなので、専用の眼鏡をかけて鑑賞。普通の3Dとは違い、IMAX3Dというものだったので、面白いほど立体に見える。取り壊し寸前の状況にある劇場の再起を賭け、歌のオーディションの開催を企画し、個性的な面々がオーディションに参加するという内容で、Makoの大好きな要素がたくさん詰まった映画だった。


大満足の映画の後は、遅い昼食。比較的空いていたビアレストランに入り、Makoはちゃんぽん麺、腹ペコNaoはラーメンと豚丼のセットとガッツリ系を注文。Makoはどんぶりの底が見えるほど、スープを飲み干していた。その後はMakoがお友だちの誕生日プレゼントを買いたいというので、ショッピングセンターに移動して買い物をし、夕方過ぎに帰宅した。

2017年3月20日月曜日

空港

「6時半ぐらいに起こせばいいかな」と思っていたら、朝6時にはホテルの部屋のチャイムが鳴り、2人元気に駆け込んできた。仲良く2人で過ごせた様子で、素早く着替えて朝の準備を整える。ホテルから歩いて10分弱のところにお城があるということで、朝の散歩を兼ねて早朝にホテルをチェックアウト。思ったよりも小さなお城の周りを一周し、桜が咲く公演で写真をとり、駅に向かう。


空港へ向かう途中に名古屋駅で乗り換えしたので、駅の外にでて写真をとったり、エレベーターで駅のタワーの上に登って、名古屋城などを遠くにみつけてと、観光気分を少しだけ味わう。その後は空港に向かい、Naoのクラスメイトへのお土産などを見繕い、本屋で時間をつぶし、Makoは文具を見繕う。そして少しだけ早い昼食をとる。名古屋めしを食べようと、Makoはきしめん、Naoはひつまぶしをチョイス。自身が注文した味噌カツやエビフライなどをつまみ、名古屋飯を堪能する。Naoは柔らかいウナギのひつまぶしにえらく感動し、「あー、ふつーに幸せだ」とつぶやき、いっぱいに膨れたお腹をさすっていた。


雪の積もっている北海道に戻り、空港で夕食を買って帰る。空港はショッピングセンターやデパートよりも、手軽に何でも買うことができる便利な場所である。

2017年3月19日日曜日

応援旅行

3連休の中日、お母さんの全国大会の応援に出かけるために、朝早くから空港に向かう。チビたちは前日から荷物の準備をさせていたが、Naoが準備していた長袖のシャツがつんつるてんで、リュックに入れたシャツも確かめると、七分袖のつんつるてんで、あわてて差し替える。


定刻通りとんだ飛行機の中、チビたちはダウンロードした映画を鑑賞。1時間半で中部国際空港に到着した。気温は10度を超えて温かかったが、風が冷たく脱いでいたコートを羽織る。その後は電車を乗り継いで目的地へ。途中、駅のホームでふざけて遊んでいたNaoが目を離したすきに、Makoとホームの柱に隠れると、あわてて駆け寄ってきた様子がおかしく、しばらく3人で笑っていた。予定していた電車が事故のために遅れ、ホームのキオスクでおにぎりをかじって昼食とする。


午後過ぎに会場に到着。お芝居を鑑賞した後は、ホテルにチェックイン。旅行パックでとったため、3人1部屋の空きがなく、それぞれのシングル部屋になったことにNaoは比較的喜んでいたが、Makoは1人で寝るのが不安なようで、Naoに「一緒に寝よう」と必死にお願い。その姿勢に折れ、Naoはお姉ちゃんと一緒に寝ることとなり、Makoは安心して夕食に出かける。夕食はおじいちゃん、おばあちゃんたちと楽しく過ごす。チビたちはホテルに戻ってからも2人でテレビを見たり、お菓子を食べたりと仲良く過ごしていた。

2017年3月18日土曜日

初勝利

全国大会の引率にでかけたお母さんを送り出し、今日はチビたちと3人で一日お出かけ。手分けをして家事を済ませた後、まずは食料品や日用品の買い出しのために、会員制大型店へ。液体洗剤なかなりの量の買いだめをして車が重くなる。


その後は、Makoが大好きな中華料理店に出かけ、チビたちが大好きな中華を堪能する。午後からはJ1に昇格した地元チームを応援。ホームで初勝利を収め、Makoの観戦負けなしジンクスも次につながる形となった。喜びあって帰宅し、お寿司とお菓子でお祝いした。

2017年3月17日金曜日

違和感

夕食時、卒業式の予行練習の様子を語ってくれたチビたち2人が、教頭先生の発言について怒っていた。大きな声で国歌を歌った子どもたちに対し、「それでこそ日本人だ」と言ったそうだ。正義の塊であるMakoはもちろん、Naoも違和感を覚えた様子だったので、やはり指導の雰囲気はまともなものではなかったのだろう。


「お父さんが、指導の方法について校長先生とお話をしてきていいか」とチビたちに聞いたところ、Makoは「そうしてほしい」と迷うことなくきっぱりと言ったのに対し、Naoは「お父さん、校長先生と喧嘩したら困る」と躊躇していたが、「お願いの文書をNaoにも見せるから」ということで承諾してくれた。


パソコンで申入れの文書を作成している間も、周りをうろちょろして様子を伺に来ていたが、出来上がった文書を読んで説明すると、理解して承諾してくれた。卒業式の午後、アポをとって校長に会いに出かける際も、Makoは「しっかりと言ってきてね」と送り出してくれたが、Naoは「絶対、喧嘩しないでよ」と不安な顔をしていた。


保護者のでる幕もなく、すでに職場の組合から厳しく追及され、教頭には厳重注意を行っていたようで、校長もかなり困った様子だった。知り合いの町議にも連絡済みだったので、教育委員会からも指導が入っていた。校長先生とは小学校のとりくみなど、和やかに話をして帰ってきた。指導の内容にきちんと違和感を感じてくれたチビたちに感謝。

卒業式

Makoの小学校の卒業式。中学校に進学しても、ほぼ同じメンバーなので、本人はそれほどの「区切り」とは考えておらず、楽しい行事やイベントという雰囲気。1年生から使っているランドセルも、「6年生まで使う」との宣言どおり、最後まで背負って通学していた。


9:07という微妙な保護者入場時間に合わせて学校へ。体育館では歌の練習など最後のリハーサルが行われていた。一人ひとりに卒業証書が授与されるなど、式自体は2時間強と盛りだくさんである。Makoはキリリとした顔で入場し、席に座ってからも頭を動かすことなく、しっかりと前を見つめるなど、卒業にふさわしい顔立ちを見せていた。担任からの呼名にも大きな声で返事をし、背景のスクリーンには「図書館司書になる」という将来の夢が映し出されていた。


その後は在校生との呼びかけや、卒業の歌など、感動的なセレモニーが続いた。Makoの凛とした姿勢で口を大きく開けて歌を歌っている姿を見ていると、入り混じった思いがじんわりとこみあげてくる。保育所の卒園式も同じような気持ちになったなぁと思い返す。Makoの正義の心は小さな頃から変わるものではなく、その正しいまなざしには時折不安を感じることもあった。しかし、社会との矛盾に悩みながらも、成長と共にしなやかさに応対することを、Makoはしっかりと学んできている。4年生という多感な時期に転校をし、環境に慣れるまでにはいくつかの波があったが、それらの経験は貴重なものとなったと思いたい。


夕食時に担任の先生の話題が多く、管理的な小学校が幅を利かせてくる中、のびのびとした子を育てる教育方針とその指導体制は、Makoによい影響を与えてくれた。最後に持って帰ってきた通知票には、すべての欄の「大変よい」に丸印が付けられていた。将来を展望しながらも、Makoのペースで歩みをすすめていくのを見守っていたい。

2017年3月12日日曜日

英会話

土曜の午前中から、お迎えに来た車に乗って、Makoはおばあちゃんの家へ。かつてALTを担当していた知り合いのイギリス人が遊びに来るということで、英語塾に通っているMakoの実践練習である。日曜にそのMakoを迎えに行き、イギリス人4人と一緒に夕食を囲む。Makoはリスニングはもちろんのこと、かなり上達した発音で簡単なやりとりを行っており、その上達ぶりと隠されたコミュニケーション力に驚いた。Naoも少しテレながらも、指さされた果物を難なく英語で答えるなどしていた。


この頃Makoは「学校の先生には絶対にならない。学校から帰ってきても誰もいなくて寂しく、土日の休みも一人きり。こんな寂しい思いを子どもにさせたくない。」と良く言っている。中学校入学を控えて、期待と共にドヨドヨとした不安の中にいるのは確か。おばあちゃんの家からの帰りの車中、「今日は久しぶりに楽しかった」とMakoが明るい声で話していた。この3月は一緒に過ごす時間が必要だ。

2017年3月9日木曜日

卒業公演

Makoのスクールバンド卒業公演が行われた。この日は6年生が下級生相手にバザーや出し物を企画する学校行事が行われ、Makoのグループはスタンプラリーや小物の販売などで大盛況だったと教えてくれた。


放課後、小学校の体育館で卒業公演が行われ、先生方や保護者の他在校生も多数見に来ていた。「sing sing sing」など3曲を披露し、卒業生から在校生や顧問の先生方に送る言葉や下級生からのはなむけの言葉などで心温まる場面もあった。メンバーの半数近くが6年生なので、卒業してしまうと一気に数が減ってしまう。Makoは転校してきた4年時から、友だちに誘われてスクールバンドに入部し、クラリネットを担当。友だち関係など様々な紆余曲折を経て、スクールバンドが小学校での一番の思い出となったと言っている。中学校に入ってからも吹奏楽部への入部を希望している。好きなことを見つけられてなによりだ。


演奏会終了後のMakoを車に乗せて一緒に帰る。スーパーによって夕食の材料を見繕っていると「今日は頑張ったから、好きなお菓子を買う」と強く宣言していた。

2017年3月1日水曜日

最後の参観日

このまま春になってしまうのでは、という陽気が続く。家の前のアスファルトの面積も日に日に増えていく。午前中は美容室に出かけて髪を切り、午後からは張り切ってMakoの小学校最後の参観日へ。体育館での学年合同の授業で、前半は音楽家のバンド演奏。後半は演奏に合わせて全員で歌を2曲。なかなかよい企画で、前を向いて大きな口を開け、一生懸命歌っているMakoを眺めていると、次第になんだか風景がぼやけてくる。最後は既に書いてある保護者宛ての手紙をそれぞれ渡された。Makoの成長が走馬灯のように駆け巡り、こんな感じでは、卒業式は大変だ。


合間をみて、Naoのクラスも何度か覗く。担任の先生が一年間の行事をスライドにまとめ、また一人ひとりの子どもたちが低学年から変わっていく姿もスライドでまとめるなど、とても丁寧で温かな授業だった。


懇談に参加してから家に戻ると、Naoだけが帰っていた。お姉ちゃんはいつもお友だちの家の前でしゃべり、また次のお友だちの家の前でしゃべりと、帰宅に時間がかかるらしい。2人で買い物にでかけ「お姉ちゃんがんばっていたから、今日はMakoの好きなすき焼きにしたら?」とNaoが生意気な口を聞く。すき焼きの材料を買い帰宅した。