今日で3歳になるMako。いつも跳ね回り、飛び回り、元気100%の女の子。昨年4月にこの街に越してきた頃は、おぼつかないトコトコ歩きで、保育園に行っては泣きじゃくり、あまりお話をしない比較的おとなしい子だった。それがNaoが生まれてからは一気にお姉ちゃんになり、夜も一人で布団に入るようになった。保育園を変わってからはますます活発になり、おどけた顔をして笑わせてくれたり、おしゃべりも一丁前になって運動神経も良い方。いつもNaoの世話を焼き、一緒に遊んでくれる。「Naoやめてーっ」とおもちゃの取り合いなどをしていて、「ウェーン」と先に泣き出すのはいつもMakoの方。仕返しにNaoは泣き出すまで羽交い絞めにされる。お手伝いも大好きで、台所に立っていると、自分のイスを引っ張ってきて隣に立つ。一緒に包丁を握り、水場で洗い物。自身も台所で母親の隣に立つのが好きだったことを思い出す。寄り道はするが行動力もある。腹ペコだと不機嫌になり、叱られてもすぐに立ち直る。いつもこの家の中心にいるのがMako。
「なっとうごはん!」 誕生日に何が食べたいか聞くとMakoは即答した。食卓に納豆ご飯が乗っているのを見つけると、小躍りして喜ぶMako。でもさすがに誕生日のディナーとしては物悲しいものがあるし、バースデーケーキと釣り合いが取れないので却下。Makoのリクエストは昨夜の晩御飯でかなえてあげた。Naoの残した分も含めて2パック。いつものようにナメタケ入り納豆をご飯にかけ、黙々と食べていた。今晩は回るお寿司やさんに行こうね、と伝え何が食べたいか聞くと「プチプチおすし」「なっとうまき」「プリン」と答えた。プチプチおすしはイクラのこと。Makoの大好きなものの1つ。
Makoの大好き:太陽の下の外遊び。雨の日のカエルの長靴。自転車と言いつづける三輪車。高いところからのジャンプ。お買い物とショッピングカート。スーパーの試食。動物園。夕焼け雲。かわいいリボン。青いもの。コンクリートミキサー車。アサリとシジミ。甘いぶどう。納豆ごはん。アンパンマンの腹巻。保育園のお友だちと先生。お母さんがくれる魔法のあめ玉。お父さんの抱っことおんぶ。従順なNao。おばあちゃん。「特別だよ」と言われること。
Makoの得意:食べられる木の実を見つける。リズミックな歌と踊り。雨降りの発見。野球の応援。早寝早起き。20まで数える。点呼。タオルを綺麗にたたむ。肘をついてご飯を食べているお母さんを見つけて注意する。キッチンドリンクをしているお父さんを見つけてお母さんに密告する。Naoと遊んであげる。家中を愉しくする。
Makoの苦手:自分の登場しないストーリー。家の中の退屈。誰も起きない休日の朝。目玉焼き。やっぱり野菜。ヘビとワニ。機嫌が悪いときのシャンプー。靴を履くとびっこたっこ。テレビを見ているお父さんとお母さん。お父さんのパクパクワニさん。意地悪するNao。「お話あるからおいで」と言われること。
どんどん大きく育っていくMako。嬉しさや楽しさとともにほんの少しの淋しさ。わんぱく盛りのアイドルにはどんな素適な3歳が待っているのだろう。