佐渡島のホテルで目覚めた朝。残された時間は半日しかないので、6時前にNaoをたたき起こして朝ぶろへ。予定では5:46の日の出の時間に露天風呂で朝日を望む予定であったが、朝から雨。露天風呂にも打ち付ける雨。雨。朝食は和食膳で、Makoは「納豆で、新潟の白飯をがっつり食べる」という予定だったが、納豆は見当たらない。海苔の佃煮などで、白飯を3杯食べていた。
佐渡のメイン観光である佐渡金山へ。8:30開場に一番乗りし、日本最大の金銀山の坑道跡、採掘施設、製錬施設などを3時間弱かけてじっくりと周る。江戸幕府の財政を支えていた金を、苦労しながら採掘していった様子が勉強になった。また、明治以降、西洋の技術を取り入れて採掘技術が向上し、採掘量が増えていった様子も興味深かった。2010年にユネスコ世界遺産暫定リストに記載されたあとに、様々な施設に手を加えているようだったが、残念ながら世界遺産の推薦には至っていない。近くの北沢浮遊選鉱場跡を見学して、佐渡観光は終了。
両津のフェリーターミナルに戻る途中、閉鎖されている佐渡朱鷺保護センターに立ち寄る。朱鷺の鳴き声と匂いだけは伝わってきた。帰り道に田んぼで落ち穂をついばんでいた野生の朱鷺を発見。飛び立った際の朱い羽根は絶対に朱鷺であった。はず。
レンタカーを返却し、フェリーターミナルのレストランで昼食。昨日、レンタカー屋に教えてもらったブリカツ丼の本店だった。Makoは大判のかき揚げ丼、小食のNaoは素うどんを食べていた。食後、Makoはお友達に佐渡土産をセレクト。最終日は時折雨に降られたが、タイトな日程だったが佐渡の魅力を十分に味わうことができた。
新潟に戻り、帰りの飛行機まで残り少ない時間ではあったが、新潟ふるさと村に案内してもらい、バザール館では最後のショッピング。いちご味の桃太郎アイスや柿の種のラー油付けなどを購入。隣のアピール館では、新潟の昔の町並みなどが再現されており、人工降雪機をつかった雪国体験コーナーもあった。無料の施設としては十分たのしめるものだった。
少し早い夕食だったが、Naoの「新潟はラーメン大国だ」発言と、Makoの「海鮮は飽きたからラーメン食べたい」という夢を叶えるべく、新潟の人気ラーメン店、いっとうやに連れて行ってもらう。Makoは魚介と豚のダブルスープ、Naoはお母さんと一緒につけ麺を食べる。北海道とは路線の違う、美味しいラーメンを堪能し、新潟グルメはコンプリート。
最後に、少し時間があったので、市の文化財である旧小澤家住宅を見学。北前船の商いで成長した豪華な
建物と庭園を眺める。新潟みなとトンネルを通って空港に送ってもらう。隙間時間もすべて埋めてもらい、自分たちでは回りきることができない新潟観光をお世話してもらった。感染症のアレコレや年度末のドタバタを忘れさせる、素敵な時間を過ごすことができた。