Naoのオープンキャンパスへの付き添いのために、2人で名古屋に向かう。荷物は前日にまとめておいたが、案の定、空港で荷物の重さをはかると、Naoの荷物は7キログラムを簡単にオーバーしていた。キャリーバッグからは教科書や参考書やらが出てきたが。急遽。追加料金を払って荷物の預け入れを行う。
新千歳空港から中部国際空港までは2時間弱。ちょうどお昼を過ぎたあたりに到着したので、4階のレストラン街でランチとする。Naoは当初「台湾まぜそば」を希望したが、中華料理店にそのメニューがなく、パスタ屋で「あんかけスパに2本のエビフライのせ」に変更。「このパスタ、何味なのかが不明」と言いながら食べていた。今日は移動のみの予定だったので、セントレアで時間をつぶすことに。第2ターミナルに「フライトパーク」なる施設があるというので行ってみる。第2ターミナルまでは無料の連絡バスが出ており、乗車するために外にでると、30度を超える熱気に襲われる。それでも曇り空だったので、きっとまだましな方なのだろう。
ボーイング787が展示されており、ぐるっと見学することができる施設で、「コックピット見学」に列ができていたので、なんとなく並ぶ、がその列の進みが遅く、結局30分以上も並んだ末に、単にガラス越しにコックピットを見ることができるだけで「うーん」と唸らざるを得ない時間を過ごした。名鉄で40分ほどで、名古屋市内へ。
Naoが「それ、おもしろそう」と言った、「トヨタ産業技術記念館」へ向かうため「栄生」という駅で降りたが、どうやったらこれを「さこう」と読むことができるのか、2人で考えた。記念館は駅のすぐ前。荷物を無料のロッカーに預け、豊田自動織機のコーナーから見学。糸をつむいだり、機械を動かしたりと実演も行っていたので面白く見学していたが「閉館まで残り1時間です。自動車の展示はこの2倍あります」というアナウンスで、足早に自動車コーナーへ。こちらも自動車開発までの歴史など、面白く見学。特に機械の進化がすざましく、自動溶接のアームの動きの速さの変化が格段にあがっていて驚く。プレスチックをプレスして車のキーホルダーをつくるコーナーで、各々スタートスイッチを押して作成。
閉館時間も迫っていたので、記念マグネットや豊田喜一郎の自伝漫画を購入し、駅へ向かう。すぐに列車が来て乗り込む。が、扉がプシューと閉まるその瞬間に「キャリーケースを持っていない」ことに気が付き、閉まりかけのドアを戻し、Naoを引っ張って降りる。電車の運行に支障を与えたことをわずかに気にしながらも「Nao、荷物忘れた」と階段を駆け下りる。Naoは「閉館時間過ぎてるよ」と時計を見ながら確認。「走って」とNaoにコインロッカーのカギを渡す。Naoは走って記念館へ。結局、無事に荷物を手にして、再び名古屋へ向かったのであった。
9路線が入り組んでいる名古屋駅、どこに何があるのか、右往左往しながら、とりあえず、明日のる「名鉄バスセンター」の場所と乗り場を確認する。一日歩いたのでもうだいぶんくたくた。宿泊する施設まで「歩いて20分」と書かれていたが、地下鉄で一駅移動することに。しかし地下鉄までの歩きと、地下鉄を降りてからの歩きを足すと、有に20分を超えていたので、作戦は失敗だ。
宿に着く直前に宿から電話があり「いつチェックインできるか」と聞かれたので「もう目の前です」と答え、無事にチェックイン。別館に案内される。基本的に外国人をターゲットとした「ゲストハウス」だが、今回は3人1部屋、鍵付きを予約していた。洗面、シャワー、トイレは共同だが、いずれも清潔に管理されており、値段からして申し分ない施設だった。コンビニで飲み物を購入し、一息ついてMakoを迎えに行く。宿を出る際に「今から京都を出発する」というlineが入る。新幹線で30分で名古屋に到着するで、こっちは駅まで歩いて20分。いい勝負である。駅の100均で歯ブラシを購入し、Makoと待ち合わせをするが、複雑に絡み合った路線の駅での待ち合わせに困難をきたし、結局電話を繋ぎながらなんとか合流。
まずは夕食。手羽先を食べるために山ちゃんに向かい、20分ほど待って入店。冷めた手羽先にゲンナリしながらも、天むすやモツ煮込み、きしめんスパなど名古屋メシを堪能。宿に戻る。充電の少ないスマホで観戦していてサッカーの試合、雷雨で中断していたらしく、アディショナルタイムをMakoを観戦。4点差あった試合が1点差まで迫られたが、なんとか逃げ切り久々の勝利。余韻に浸りながらシャワーを浴びる。そのご、「ほら、勉強するよ」とNaoは談話コーナーに連れて行かれていた。7キロを超えた荷物に入っていた教材が日の目を見る。