サーカスの優待券をもらったが、期限は今月末まで。Naoの講習や部活の都合などもあり、行ける日は今日の2回目の夕方公演しかない。講習終わりのNaoを拾って2人で参戦する。昼食は牛丼チェーン店で、鰻と牛丼のあい掛けどんぶりをかきこみ、高速道路で都心部に向かう。
このサーカス団は定期的に来道しており、我々は足しげく真面目に通っている。1回目は2012年の夏休み、Makoが小学校2年生、Naoは年長さん。Naoに「今回で3回目だけど、覚えてる?」と尋ねると、「前回来たのは覚えてるけど」という回答。まぁ、覚えていなくても仕方ない。2回目は2017年、Makoは中学生、Naoは小5。長蛇の列にならび、しかも満席で入れなくて、チビたちが泣いて、別日に再チャレンジしたのを覚えている。Naoは、サーカスを見たのは覚えていたが、満席で入れなかった記憶はないようだった。
そんなこともあり、自由席しかなく長蛇の列を予想して2時間前に会場に到着したが、ゲートには誰も並んでいないので拍子抜けする。それでもせっかく来たのに入れなかったら嫌なので、+1000円を払って絶対に席は確保できる特別自由席の券を購入。これで列に並ばずにすむので、会場の時間まで近くにできた新しいショッピング街でぶらぶらと時間をつぶす。
会場の30分前に戻ってきたが、並んでいるのは数えるほどの数十人。ほぼ最前列に並び、会場するも、特別自由席の最前列に座るが、開演の時間が近づいても周りの席は全く埋まらず、結局自由席も半分程度、会場は三分の1ぐらいの入りで始まった。
ショーの内容は、吊りロープショーや馬の曲芸などおとなしめの内容から始まり、椅子の曲芸乗りや梯子のバランスショー、ジャグリングなど、失敗したように見せかけて最後には成功させるという見せ方で盛り上がりをつくっていた。一部のラストは、決死の大車輪。Naoは「これが一番好き」というように、目隠しをして車輪の上を回ったり、縄跳びをしたりする姿に息をのむ。まさに手に汗握る演目だ。
休憩をはさんで2部は、ホワイトライオンや象の曲芸、オートバイなどが続く。前回はなかったローラースケートによるハイスピードに回り続ける曲芸は、見ているだけでフラフラと目が回る。最後はおなじみの空中ブランコで終了。高校生のNaoでも十分に盛り上がりと見ごたえのある内容だった。客の入りは不安を感じさせたが、一流のエンターテイメントは健在で、このような伝統文化がしっかりと継承されていくことの重要性を感じた。